髄液検査

■検査目的
脳や脊髄に異常が起きると、無色透明な髄液の色調(例えば、白濁や黄色など)、液圧、髄液の内容などに変化がみられます。髄液を採取し、脳髄膜炎、多発性硬化症、ギランバレー症候群など脳や脊髄に異常がないか調べられるほか、血液系悪性腫瘍や癌転移などの診断と病態の把握および治療効果の判定に行います。

■検査内容
①ベッドに横になり、背中をえびのように丸めます。
②局所麻酔をした後、後ろ腰付近に針を入れ、髄液を採取します。
≪留意点≫
【検査時】
麻酔をしていますが、多少の痛みはあります。

【検査後】
①検査後は、30分から1時間ベッドで安静にしていただきます。
②多少、腰に違和感が残りますが、すぐに解消されます。
③検査後当日の入浴はできません。

■検査所要時間
15~20分

■検査項目
髄液

 


ページの上部へ