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検査部について
当院の検査部では
『正確に、精密に、迅速に、親切に』をモットーに。
検査のオールラウンドプレイヤーを目指しています。
また、2012年4月には精度保証施設に認証されました。 精度保証施設認定制度とは、外部精度管理事業に参加し、精度が十分に保証されていると評価できる施設を「臨床検査精度保証検査室」として認証するものです。
主な業務
病院で行われる検査には、大きく分けて2種類あります。患者から血液や尿、痰、組織などを採取した検体を用いて検査する「検体検査」と検査機器を使用して患者の体に直接触れて循環器や呼吸器などの機能を調べる「生理検査」です。
■ 検体検査
- 一般検査 :尿中に蛋白や糖、潜血など病的成分がでていないか調べます。
便の潜血検査は大腸癌のスクリーニング検査として行っています。 - 生化学検査 :肝機能や腎機能の検査や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の
検査を行っています。 - 血液凝固検査 :血液中の成分を分析して炎症や貧血の有無を調べます。
血液の固まりやすさや出血の止まりやすさを調べます。 - 免疫血清検査 :腫瘍マーカーやB型肝炎、C型肝炎、梅毒、インフルエンザ、
ノロウイルスなどの検査を行っています。 - 輸血検査 :血液型検査や輸血前の交差適合試験を行っています。
免疫血清検査装置
■ 生理検査
- 心電図検査 :心臓の電気的な働きを調べ、不整脈、心筋梗塞、狭心症などが解ります。
安静時心電図の他に負荷心電図検査、24時間ホルター心電図検査などが
あります。 - 脈波検査 :血管の弾力や詰まり、動脈硬化などの有無をみます。
- 肺機能検査 :肺活量を測り、肺や気管支疾患の有無をみます。
- 脳波検査 :脳から発生する微弱な電流の変化を記録して脳の働きを調べます。
てんかんや脳血管障害などの疾患の有無をみます。 - 神経伝導検査 :手足の神経を微弱な電気で刺激し、その電気が神経を伝わる速さや
大きさを調べます。
各種、末梢神経障害などの疾患の有無をみます。 - 筋電図検査 :筋肉に針を刺して筋肉の運動障害、痩せ、脱力、痛みなどの原因が筋肉や
神経によるものかを調べます。
多少痛みを伴う検査ですが、出血や後に残る痛みはほとんどありません。 - 眼底カメラ :眼底カメラにて瞳孔を通して眼底を照射撮影し、血管の走行などから疾患
を診断します。眼病や生活習慣病(高血圧、糖尿病、脳梗塞、脂質異常
症)などに起因する眼底部の画像によりそれらの合併症が判断できます。
眼底カメラ
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