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キアゲハ通信No.043-「Web2.0(ウェブ2.0)」

2014.08.11 更新

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「Web2.0(ウェブ2.0)」

院長 西田 善彦

 皆様Web2.0という言葉を聞いたことがお有りですか?恐らく殆どの方が初めて聞かれるのではないでしょうか.この「Web」というのはインターネットで標準的に用いられる記事を閲覧するシステムのことです.インターネットは非常に便利なもので,例えば私なども調べ物をする時に昔は図書館へ行ったり辞書を引いたりしていましたが,今ではパソコンを使って検索することで一歩も動かずに用を足すことが出来ます.そしてこの便利なインターネットの第2世代のサービスがWeb2.0と呼ばれているものなのです.従来のインターネットでは利用する人は情報をただ得るだけでしたが,Web2.0では利用者からも情報を発信できるようになり,その結果双方向性にやりとりが出来るようになりました.

 それではこのWeb2.0に属するものを具体的に上げてみます.まず最近いろいろな人が開いている「ブログ」です.ブログはホームページと違って「トラックバック」という形でそのブログを見た人が意見を載せることが出来ます.書いた人はその記事に対するいろいろな人の反応を知ることが出来るわけです.それからウィキペディアというインターネット内の百科事典があります.これは利用者が誰でも自己責任において書き込むことが出来ます.このためどんどんと新しい項目や知識がリアルタイムで増えてゆきますが時には誤ったものも載せられてしまう危険性があります.さらには検索や通販のサービスも利用者の声を反映してより効率や品揃えを良くしているようです.

 このようにWeb2.0は画期的で非常に便利なシステムであります.この双方向性は当院でも今後どんどん取り入れられてゆくべきと思います.例えばこの度新たに意見箱を設置させていただきましたが,意見をいただきましたら双方向となるようにそれに対する解決策を必ず示してゆきますので忌憚のないご意見をお待ちしております.

(院内広報誌「なんきんまめ No.70(2007.5.3)」に掲載)
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