入院患者様やご家族の皆様とともに、満開の桜が咲き誇る徳島中央公園へ行ってきました。公園内には桜を見に大勢の見物客が押し寄せていました。今年は4月1日と2日の2日間にわたって実施し、参加者の総数は65名（入院患者：24名、病院スタッフ：41名）でした。

　1日目はあいにくの空模様でしたが、お花見に行く時間が近づくにつれ、厚い雲の隙間から青空が見え、時折太陽も顔を出し、絶好のお花見日和となりました。天候の影響かもしれませんが、残念ながら花見の見物客が全体的に少ない印象を受けました。しかし、参加された皆様は、きれいに咲き誇る桜に、満面の笑みを浮かべていました。翌日は快晴に恵まれ、桜のピンクの色が青い空に栄え、前日とは違った美しさを放っていました。しかも、この日は大道芸人のパフォーマンスも見られ、大勢の見物人が刀を使ったバランス芸に釘付けでした。

　お花見のイベントは患者様と病院スタッフとの良い交流の場にもなっており、今回も多くの参加者の笑顔がとても印象的でした。